「あるのにない、ないのにある」をテーマに、“存在”を揺れ動くものとして再考するアーティストです。

このテーマは、目に見えるものが必ずしも実感を伴うとは限らず、逆に、実体を持たないものが心を揺さぶるほどの強い存在感を放つことがある、という考えに基づいています。 作品を通じて、存在の曖昧さや矛盾に目を向け、鑑賞者がその不確かさを感じ取りながら、それぞれの解釈を引き出すことを目的としています。 プロジェクションや映像などのデジタル技術を用いた作品では、現実空間に仮想の要素を織り交ぜることで、仮想と実体の境界を曖昧にする空間を生み出します。こうした空間の中で、鑑賞者は「存在」について改めて問い直し、その曖昧さの中に新たな視点を見出すきっかけを得るかもしれません。

メ⁠ール アドレス
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